PCとMACでファイル共有 (その1) 〜 PCからiMacのファイルにアクセスする方法

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PCとMACでファイル共有 (その2) 〜 iMacからPCのファイルにアクセスする方法
ファイル共有 (Web共有) をやるときに便利なのは、Zip形式などの圧縮したファイルをつかうことです。共有したいファイルが数百枚以上の写真でもZip形式に圧縮すれば共有するファイルの数は1つです。また、Macで圧縮してWindowsで解凍するときにトラブルが少ないようにも思います。筆者が利用しているのはMacZip 1.06 (Mac用のフリーウェア) です。

ブロードバンドルータをつかってiMac rev.BとLavie NX (無線LAN接続) でファイルをやりとりする方法です。このやり方では特別にソフトウェアを買ったりしなくても大丈夫です。一般的にファイル共有とかWeb共有といわれるものですが、以下は、iMacの中にあるファイルをWindowsにもっていくやり方です。

【PC側からiMacのファイルを共有する方法】
1) 具体例をあげて説明します。まず、iMacの設定ですが、Windowsパソコンにもっていきたいファイルのあるフォルダの名前を確認します。iMacには「PAPA」という名前のフォルダの中にデジカメの写真が入っている「photos」という名前のフォルダがあるとします。iMacの中にある写真にWindowsからアクセスする場合です。

2) iMacのコントロールパネルから「Web共有」をえらびます。「Webフォルダ」の右側の選択ボタンでえらんだフォルダにWindowsからルータを経由してアクセスするわけです。フォルダをえらんだら、下の「開始」ボタンをクリックします。ファイルのやり取りが終ったら、「停止」ボタンを押します (下の画面はWeb共有を稼動中の状態) 。


MACからWeb共有

【iMacのIPアドレスを確認する】
Web共有画面のアドレスが http://192.168.11.3 になっていますが、一番右の「3」の数字が「2」など違う数字になることがあります。ルータの設定でパソコンのIPアドレスを固定すれば変わりませんが、iMacのIPアドレスはWeb共有の画面を見ればわかるので特に固定する必要はありません。

3) WindowsからInternet Explorerなどのブラウザを開いて、iMacの「Web本体情報」の下にあるアドレス (ここでは http://192.168.11.3 )にアクセスするとiMacのphotosフォルダの中にあるファイルが見えるので、Windowsパソコンにコピーしたいファイル名をクリックして好きな場所に保存すればOKです。
特別なソフトウェアをインストールしたり、むづかしい設定をしなくてもWindowsからiMacのファイルにアクセスできます。
図の中の「2002.6.5 10.56.27 PM1」はデジカメの写真のファイル名ですが、JPEG形式の画像ならファイル名の変更で「.jpeg」の拡張子を付ければWindowsでも簡単に開けます。通常は、「.jpeg」などの拡張子が付いているか確認だけすればいいはずです。
(注意) 下図の "PNFIconGraphics" は特に必要がないので私の場合は削除しています。


WindowsからMACに接続

【iMacがどのように見えるか】
Windowsの画面ではこんな感じになります。iMacの中にあるphotosフォルダをWeb共有すると、Windowsでは「photos」のフォルダ名ではなく、その中にあるファイル名が見えます。JPEGやGIFのようなファイルならそのままWindowsに保存して開いても大丈夫ですが、1ファイルずつ保存することになります。ファイルの数がたくさんある場合はZip形式などに圧縮して共有します。


(参考)
ちなみにiMacのIPアドレスはコントロールパネルの中のTCP/IPからも確認することができます。iMacをルータに接続する場合のTCP/IPの設定については、なぜかしらルータのマニュアルの中に記載がありませんでした。下図はBフレッツでiMacをブロードバンドルータに接続する場合の設定ですが、ADSLやケーブルの場合は違った設定になるのか確認が必要です。


MAC側のTCP/IP

【iMacのTCP/IP設定】
iMacをルータにつなぐ場合のTCP/IPの設定ですが左図のようになります。経由先で「Ethernet」、設定方法で「DHCPサーバを参照」をえらぶだけです。簡単でしょ? DHCPクライアントIDは空欄のままです。
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