宅内LAN工事の注意点 〜 情報コンセントについて
■ BフレッツとONU 〜 TOSHIBA dynabook Qosmio F30/690LST 追加
■ 無線LANセットアップ (MENU)
■ 無線LANセットアップ (AOSSを無効にする場合)
〜 WHR2-G54/P / Qosmio F30 /PM-A890 / PA-W11G2 / WLI3-TX1-G54
ここで取り上げるLAN工事は、ONU (回線終端装置) からブロードバンドルータまでの間で、具体的には情報ボックスからCD管を通してキッチンにある情報コンセントまでの工事内容についてです。
【CD管について】
「CD管」は、住宅を建てるときに、例えば1Fと2Fのいくつかの部屋でコンセントのところに100ボルトの電源以外に電話の差込口をあらかじめ作っておく場合などは、こちらから言わなくてもCD管をつかって工事することが多いようです。我が家の場合、内径15mmくらいのCD管 (建築時の図面には "CD16" と記載、実際に計れないのですが外径は25〜30mmあるように見えるジャバラのホースのようなもの) をつかって電話線を通しています。このCD管の中にカテゴリ5EのLANケーブルを通しました。
これでONUからキッチンのコンセントまでのLANケーブルは問題ないのですが、一般的なコンセントにはLAN用の差込口がないのでLAN用のモジュラジャックやコンセントプレートを用意しておく必要があります。一番簡単なのは、Bフレッツの工事のときにLAN用のモジュラジャックやコンセントプレートなど必要なものを用意しておいてLAN配線の工事を業者にやってもらうことです。LANケーブルやモジュラジャックは一般の電器店でも簡単に手に入りますが、コンセントプレートは種類やメーカーが限られているのでメーカーや規格などを確認したうえで電器店やホームセンターなどで注文しておくと安心です。
【情報コンセントの取り付け】
下の表は実際に使用されているものですが、製品のサイズや規格、図面など詳しいことはメーカーのホームページで確認することができて大変参考になりました。
■照明・電気設備のEbox 〜 モジュラジャックやコンセントプレートなどを検索できる松下電工ウェブサイト。
「キーワードで商品特徴情報を検索」のところで、例えば「WTF70765WK」などと入れてみると詳しい情報がわかります。ADSL・ケーブル・FTTHすべてに対応できる宅内LANパネル
「ひらいてネット」や、最近では建物全体のシステムを構築する「まとめてネット」も登場しています。
(新築時のシミュレーション)
[トップページ]-[カテゴリー別商品情報]-[マルチメディア対応配線システム]-[かんたんマルチメディアプラン] とクリックしていき、名前や部屋割り、インターネット、テレビ、電話などの項目に適当にチェックを入れて器具や工事料金のシミュレーションができます。